こんにちは、れつと申します。
この記事では大学生の僕が、勉強期間3ヵ月で宅建試験に一発合格した勉強法について解説します。
ちなみに僕のスペックは・・・
・文系大学生
・法律勉強したことない
・高学歴でもない
つまり凡人です。
天才でも優秀でもありません。
ですが、そんな僕でも宅建試験に合格することができました。
その実体験をお伝えします。
1. 教材
はじめに、僕が使った教材を紹介します。
<使用した教材>
・ユーキャン 宅建士速習講座
基礎テキスト ×3冊
実践テキスト(問題集)×3冊
統計資料対策
・宅建試験 過去問(ネット上に無料公開されているものを印刷して使用)
ユーキャンのテキストは以下の写真のものです。
・ユーキャン宅建士速習講座
言わずと知れた通信講座のユーキャンです。
ユーキャンの通常の宅建士講座(宅建士本科講座)は勉強期間が6ヵ月となっていますが、
僕が利用した速習講座(去年の速習講座のリンク)は勉強期間3ヵ月の短期集中コースです。
中身は、基礎テキスト3冊・実践テキスト(問題集)3冊・統計資料問題対策 でした。
価格は¥59,000- (税込) でした。
ただし、速習講座は宅建試験前3~4ヵ月前の時期しか受講できないようです。
ちなみにユーキャンの速習講座を選んだ理由は、
宅建の勉強を始めようと思ったのが7月後半、つまり試験本番まで3ヵ月しかなかったからです笑
・宅建試験 過去問
これは、宅建試験を運営する不動産適正取引推進機構の公式サイトで公開されているものです。
無料公開なので出費は印刷代のみで、経済的です。
僕は試験本番と同じA4版で印刷して使っていました。
2. 勉強期間
勉強期間は3ヵ月です。
2019年の7月後半から勉強を始めて、試験本番が10月20日でした。
僕のように予備知識のない常人が合格するには、最低でも3ヵ月は勉強期間が必要だと思います。
3. 勉強スケジュール
僕が実践した勉強スケジュールを時系列順に並べました。
以下の通りです。
<勉強スケジュール>
7月後半~8月後半(1日の平均勉強時間:30分)
・基礎テキストを1周読む
・内容を何となく理解するだけ(この時点では覚えようとしない)
・とりあえず1ヵ月以内にすべてのテキストを読み終えることが目標
8月後半~9月後半(1日の平均勉強時間:1時間)
・実践テキスト(問題集)を2周解く
(1周目)
・間違えても気にせずひと通り解く(この時点では間違えるのは当たり前)
・分からない問題があっても、軽く解説を読んだら次の問題に進む
(2周目)
・覚えられていない暗記事項をルーズリーフに書き出し、暗記する
・分からない問題は解説や基礎テキストを読み、理解する
(解ける問題を少しづつ増やしていく段階)
※同じ科目の問題集を続けてやるのはダメ
〇(1周目)宅建業法 → 法令上の制限・税・5問免除 → 権利関係
(2周目)宅建業法 → 法令上の制限・税・5問免除 → 権利関係
✕ 宅建業法 → 宅建業法 →
法令上の制限・税・5問免除 → 法令上の制限・税・5問免除・・・
9月後半~試験前日(1日の平均勉強時間:5時間)
・過去問を解く
・過去問で間違えた問題のみ、問題集(実践テキスト)に戻って解きなおす
・上記の “過去問 ⇔ 問題集” のサイクルを8年分繰り返す
(本番の出題形式に慣れる+解けない問題を減らす段階)
※改正によって過去問の答えと現在の答えが違うこともあり得るので注意
4. 試験結果
上記の勉強法を3ヵ月実践した結果、試験本番は38点で合格することができました。
(合格基準点は35点)
基準点+3点なので余裕の合格と言うわけではありませんでしたが
5. まとめ、1番伝えたいこと
以上が凡人の僕が3ヵ月で宅建試験に合格した勉強法です。
意外にシンプルな勉強法だなと思った方もいるかも知れません。
宅建試験は難しいというイメージがありますが、
実際のところ問題が難しい訳ではありません。暗記量が多いだけです。
凡人でも、時間をかけて暗記事項を覚えれば合格できます。
質問やご指摘・ご意見がございましたら、お気軽にコメントしてください。
宅建士に興味がある方、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
宅建士を目指されている方、頑張ってください。
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