【宅建】 登録実務講習とは?内容・費用・修了試験の合格率を解説!

宅建

 

本記事では、宅建士の登録実務講習とは何なのか?

何のため?どこで受けるの?内容は? 費用は? 修了試験の合格率は?

といった疑問を全て解消します。

 

↓長文のため、以下の目次をクリックして読みたい部分だけ読むと効率的です。↓

 

 

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登録実務講習の概要

登録実務講習の概要は、以下の通りです。

  • 目的:宅建試験合格者のうち2年以上の実務経験がない人が実務を学び、資格登録ができるようにする
  • 場所:全国の資格学校等
  • 内容:通信学習(1ヵ月)、スクーリング(2日間)、修了試験(1時間)
  • 修了試験合格率:97~99%
  • 費用:13,000~22,000円程度(2万円代が主流)

 

修了試験に合格することで、講習の修了が認められます。

それぞれの項目について、以下で詳しく説明します。

 

目的:実務経験がない人の資格登録を可能にする

一言で言えば、実務経験のない人が宅建士になるために受けなければならないものです。

 

宅建士になるには、宅建試験に合格した後、居住する都道府県知事の資格登録を受ける必要があります。

しかしこの資格登録を受けるには、「2年以上の不動産取引の実務経験を有すること」という条件があります。

そこで、実務経験のない人が資格登録を受けるのに必要なのがこの登録実務講習です。

 

この講習では、不動産取引の実務について学びます。

実務について学ぶことで、2年以上の実務経験があるのと同等以上の能力を有すると認められ、都道府県の資格登録を受けることができるのです。

 

場所:全国の資格学校等

登録実務講習は多くの場合、資格学校が実施しています。

(例:LEC、TAC、日建学院、総合資格、等)

そのため、実施場所も資格学校の校舎であることが多いです。

実際の講習は、学校や塾のような教室で授業を受けるイメージです。

講習の申し込み方法は資格学校によって異なりますが、ネット、各校舎の窓口、郵送が考えられます。

 

 

内容:通信学習 → スクーリング → 修了試験

登録実務講習の内容は以下とおりです。

  • 通信学習(1ヵ月)
  • スクーリング(2日間)
  • 修了試験(1時間)

 

ポイントは、勉強スケジュールが通信学習とスクーリングの2つに分かれていることです。

通信学習(1ヵ月)

まず資格学校に登録実務講習の申し込みをすると、テキスト教材が自宅に届きます。

送られてきたテキストと映像教材を観て、学習を進めます。

なお、映像教材は資格学校によってDVDの場合と、Web上で観る場合があります。

(僕が受講したTACはWeb上でした)

勉強にあたっては、映像教材を観ながらテキストの重要ヶ所にマーカーを引き、その部分の情報を覚えるだけです。

 

 

また、通信学習の期間は資格学校側が1か月程度と定めています。

しかし、実際には勉強期間は1ヵ月も必要ないです。

登録実務講習の通信学習は1週間ほどで足りると個人的には思います。

 

 

スクーリング(2日間)

スクーリングでは2日間資格学校に通い、講習を受けます。

(1日で完結するスケジュールを組んでいる資格学校もありますが、その分1日あたりの講習時間は長いです)

講習については、学校や塾の授業をイメージしてください。

イスと机が並んだ教室に20人程度の受講生が座り、講師の話を聴く形です。

 

講習の内容は、不動産取引の実務に関する内容です。

内容自体はまったく難しくありません。

ただし、最後の修了試験に合格するために、これだけはやっておきましょう。

  • 講師の指示した部分にマーカーを引く
  • 重要事項説明書と売買契約書の書き方を理解する

 

これだけで修了試験は合格できます。

なぜなら修了試験は、講師が重要だと言ったところから殆どが出題されます

そのため、講習中は講師の話を聴き逃さないよう、絶対に眠らず話を聴いてください。

 

そして、登録実務講習において最も重要なことを書きます。

それは、絶対に遅刻・欠席をしないことです。

なぜなら、講習の日程に一度でも遅刻・欠席をした場合、修了試験を受けることができなくなるからです。

修了試験が受けられなければ、当然登録実務講習も修了できません。

そうなった場合は、もう一度別日程の講習を申し込まなければなりません。

時間もお金も無駄になってしまうので、時間厳守で行きましょう。

 

遅刻・欠席をすると再受講になります。

 

修了試験

修了試験はスクーリング2日目の最後の1時間で行われます。

内容は以下の通りです。

  • 回答時間:60分
  • 方式:マークシート、一部教材持ち込み可
  • 〇✕問題:30問
  • 記述問題:30問
  • 合格基準:〇✕と記述各8割以上の正解

 

〇✕問題

〇✕問題は一問一答式で知識を問う問題です。

通信学習で使ったテキストは試験時持ち込み可能です。

問題はそのテキストから出題されるため、全ての答えがテキストに載っています。

回答に自信がある問題以外は、テキストを見ながら解くと確実です。

 

記述問題

記述問題は、重要事項説明書や売買契約書の空欄部分を埋める問題です。

問題と一緒に登記事項証明書などの資料が与えられ、その資料の情報を重要事項説明書・売買契約書の空欄に当てはめるだけです。

また、この作業は講習の中でも練習するため、決して難しくはありません。

 

 

修了試験合格率:97~99%

合格率は97~99%と言われています。

大抵の人は受かりますね。

では逆に、合格できないのはどんな人でしょうか?

一番は、遅刻・欠席をした人です。

前記のとおり、講習に一度でも遅刻・欠席した場合、そもそも修了試験を受けられないため当然合格できません。

要するに、遅刻・欠席をしなければほぼ受かると思っていいでしょう。

 

 

費用:13,000~22,000円

<登録実務講習実施機関とその料金>

名称料金備考
不動産流通推進センター21,400
東京リーガルマインド(LEC)21,000
日建学院22,000ネット割引価格(通常24,000円)
TAC22,000
総合資格20,500
九州不動産専門学院13,20010/20~2/7の価格(通常27,500円)
日本ビジネス法研究所17,000
TAKKYO13,000
職能研修会20,300
Social Bridge17,000広島会場価格(他は20,000円)
Ken ビジネススクール13,5002/16まで(通常17,000円)
プライシングジャパン12,0001/14~1/19のみ、水道橋駅にしかない
おおうら(自習室うめだ)20,000

表は登録実務講習実施機関のうち、2020年2月11日時点で料金の確認ができたもの

(数字は2019年度実績)

 

多くの資格学校が20,000円代の価格で実施しています。

最安値のプライシングジャパンは場所や日程の条件が厳しいため、

現実的な最安値はTAKKYO13,000円になります。

できるだけ安く抑えたい方にはTAKKYOをおすすめします。

 

 

まとめ

登録実務講習とは・・・

  • 2年以上の実務経験がないなら必須
  • 資格学校で受けられる
  • 通信学習(1ヵ月)→ スクーリング(2日間)→ 修了試験(1時間)
  • 遅刻・欠席厳禁!
  • 遅刻・欠席しなければほぼ受かる
  • 費用は20,000円程度、安いところは13,000円

 

少しでもみなさんの参考になったなら幸いです。

 

【僕が受けたTACの登録実務講習はこんな感じでした

【登録実務講習の次は何をしたらいいの?】

 

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